実録!地方競馬のナイター競馬場について詳しく解説!

地方競馬

地方競馬のナイター競馬場
実際、夜の競馬場に行ったことある人はいますか?

地方競馬のナイター競馬は、朝や昼には感じられない光り輝くライトがレースを照らしております。

そのライトに照らされた中で見る競馬はめちゃくちゃ綺麗なので、行ったことない人は1度行ってみてもいいと思われます。

・ナイター競馬について
・地方競馬でナイターを実施している競馬場3選

今回は、地方競馬のナイター競馬場について詳しく解説していきます。

ナイター競馬について

ナイター競馬について

ナイター競馬については、以下の通りです。

・地方競馬ナイター競馬の誕生
・日本でのナイター競馬
・外国でのナイター競馬

地方競馬のナイター競馬は主に、夕方~夜に開幕されています。
JRAは朝と昼頃に開幕されており、ナイター競馬は行っておりません。

地方競馬のナイター競馬は、日本国内で実施されています。
海外だと、JRA主催の競馬レース並みの大きなレースが展開されております。

これらのことについて詳しく説明します。

地方競馬ナイター競馬の誕生

地方競馬のナイター競馬は、JRAで行われる競馬レースの日付と違う日に実施したいという思いがあり、ナイター競馬が誕生いたしました。

土曜日と日曜日は、JRAの競馬をメインとしてレースが開幕しています。

そのため、土日の地方競馬には、お客さんがあまり入らないという事態が発生いたしました。
なので、日付をずらして土日ではなく、平日を狙って競馬レースを開催することとなりました。

しかし、平日にレースを開催してもほとんどの人が働いているため、休日のようにお客さんが来ることがありませんでした。

なので、会社帰りに競馬場に立ち寄れるよう、平日の夜でも競馬ができるようにいたしました。
夜に地方競馬のレースを実施することになり、これがきっかけでナイター競馬が誕生することとなりました。

日本でのナイター競馬

日本でのナイター競馬は、実施している競馬場がそれぞれ決まっております。

例えば、東京にある大井競馬場(トゥインクルレース)と、神奈川にある川崎競馬場(スパーキングナイター) などです。
またこれ以外にも、魅力的なナイター競馬を実施している競馬場がいくつか存在しています。

競馬場によっては、開催される期間はそれぞれ違っております。
大井競馬場と川崎競馬場は、春頃~冬の期間までナイター競馬が実施されております。

外国でのナイター競馬

外国でのナイター競馬は、地域によって盛んに開催している場所があります。

その中で最も有名場所は、アラブ首長国連邦の「ドバイ」になります。
ここでは、ナイター競馬が頻繁に実施されております。

毎年3月頃には、世界中から見てトップで高いとされる優勝賞金が用意されております。

そのレースは「ドバイワールドカップ」
これは、ナイター競馬でもよく開催されることが多いです。

優勝に向けて出馬する競走馬や騎手が非常に多く、このレースに参加する人がたくさんいます。
しかし競走馬によっては、ナイター競馬で走行したことがないものもいます。

なので、その経験がない競走馬にとっては、夜に行われるレースでも走行できる力が必要となっていきます。
これは、ナイター競馬のレースで優勝できる鍵ともなっております。

地方競馬でナイターを実施している競馬場3選

地方競馬でナイターを実施している競馬場3選

今回、地方競馬でナイターを実施している競馬場を3つ厳選いたしました。

・大井競馬場
・川崎競馬場
・門別競馬場

ナイター競馬を開催している競馬場は全部で8会場です。
中でも注目の、3つの競馬場をこちらで紹介してきたいと思います。

大井競馬場

大井競馬場は、南関東に存在している競馬場になります。

主に、大きなレースをメインとして行なっております。
帝王賞、東京大賞典、南関東クラシック三冠レースなど実施されております。

夜に行われる競馬場は非常に美しく、競馬場に輝いているさまざまなライトがレース現場をより良く魅せてくれます。

このトゥインクルレースは現場に行かないと、なかなかその良さを知ることができません。
なので、大井競馬場のナイターレースにぜひ足を運んでいただきたいです。

非常に美しい演出を魅せてくれるので、彼氏や彼女などと一緒にデートしてみたり、家族ぐるみで行ってみるのも非常に良いかと感じられます。

ちなみに、大井競馬場は地方競馬の中でも、最大級に大きいコースとなっております。

一周回ると、1600mの距離
外回りコースだと、ゴール直前の距離は約400mあります。
内回りコースだと、直線距離は約300mと短距離となっております。

コースの振り幅が大きいので、どのレース内容も楽しめることができます。
コースが非常に大きいため、全力で競走馬が走行している姿をこの目にしっかりと焼き付けることができます。

川崎競馬場

Jpn 1.レースの中では、日本国内で1番早くに開かれる「川崎記念」があります。
川崎記念がある年になると、いつも1月の下旬ごろに開催されます。

あと、2歳競走馬のダート王決める「全日本2歳優駿」
各地から強い騎手が集まる、鉄人佐々木竹見元騎手の記念レース
「ホワイトクリスマス賞」という、白毛と芦毛の競走馬のみのレースが行われるものなどがあります。

このようにさまざまなレース内容が行われているので、内容に合わせて競馬場に行ってみるのも非常に楽しいものだと感じられます。

大井競馬場のトゥインクル競馬も良いですが、それとはまた異なる川崎競馬場のナイターも良い感じです。

まず、レース中のカーブがかなり急な曲がり角となっております。
なのでカーブに差しかかる時、各競走馬はどのように走行していくのかかなり見物となっております。

さらに、競馬レースが近距離で映し出される、世界トップクラスの大きな画面も非常に迫力があります。

門別競馬場

門別競馬場は、馬産地の象徴でもある競馬場です。
そしてその開幕式としてでも、春頃にこの競馬場が開催されています。

コースの大きさは大井競馬場と同等、1周あたり1600mのコース現場が広がっています。
4コーナーに差しかかり、その後直線距離が一気に来るので、競走馬の攻防戦をこの場でしっかりと見ることができます。

ちなみに、2006年9月30日までは馬場の状態を見直し、全コースの改修を実施していました。

門別競馬場は大きなコースが非常に特徴的で、その長い直線の距離は他の競馬場と比べても、非常にインパクトを与える構造となっております。

さらに、スタンドは2個ついております。

パドックも非常に広く、競走馬たちがリラックスしてのびのびと周回しているところを全面的にチェックすることができます。

まとめ

まとめ

今回は、地方競馬のナイター競馬について詳しく解説いたしました。

大井競馬場は、南関東に存在している競馬場になります。

主に、大きなレースをメインとして行なっております。
帝王賞、東京大賞典、南関東クラシック三冠レースなど実施されております。

川崎競馬場はJpn 1.レースの中では、日本国内で1番早くに開かれる「川崎記念」があります。

川崎記念がある年になると、いつも1月の下旬ごろに開催されます。

あと、2歳競走馬のダート王決める「全日本2歳優駿」
各地から強い騎手が集まる、鉄人佐々木竹見元騎手の記念レース
「ホワイトクリスマス賞」という、白毛と芦毛の競走馬のみのレースが行われるものなどがあります。

門別競馬場は、馬産地の象徴でもある競馬場です。

そしてその開幕式としてでも、春頃にこの競馬場が開催されています。

コースの大きさは大井競馬場と同等、1周あたり1600mのコース現場が広がっています。
4コーナーに差しかかり、その後直線距離が一気に来るので、競走馬の攻防戦をこの場でしっかりと見ることができます。